オロロンライン
オロロンラインは石狩市から天塩町までの日本海側の海岸線に沿って走る国道231号線、国道232号線、道道106号をつなぎ、終点は稚内市までの約290㎞の道路です。沿線は観光スポットが多く絶景のドライブルートです。
今回はその入り口にあたる、厚田に道の駅「あいろーど厚田」が2018年春にオープンいたしましたので、「いくら丼」を餌に厚田、浜益方面を家族とともに回ってきました。
佐藤水産サーモンファクトリー
佐藤水産は北海道を代表する水産加工販売会社、札幌を中心に数多くの工場と直営店舗、レストランを持ち鮭を主力商品としてます。
まずはここで小休止。鮭とカニの大きなモニュメント。工場直営店舗で海鮮料理のレストランもあります。上りませんでしたが、見晴らしのいいい展望台があります。
すぐ裏には、旧石狩川、現在の茨戸川があります。現在の石狩川は氾濫が多かったのでまっすぐな川になりましたが、当時の巨大な曲がりくねった様子が垣間見ることができます。茨戸川の周りにはいくつもの公園が整備されております。
道の駅 あいロード厚田
2018年4月にオープン。日本海を望める絶好の位置にあります。地域食材ののテナントショップや石狩厚田の資料室も併設されてます。周辺は公園として整備され、「恋微の聖地」、「戸田城聖生家」そのほか、記念碑や案内板など散策が楽しめます。
3階ラウンジからの展望
1階奥の資料展示
江戸~明治時代に最北の寄港地厚田古潭に訪れた北前船の模型や周辺の地形など厚田にまつわる貴重な資料の展示。
後はパネルをずら~と
3階より
3階の展望ラウンジから、外の公園へと通じ、その先には移築された「戸田城聖」の生家があります。
戸田城聖は創価学会2代目会長です。池田大作の前の会長にあたります。近くには創価学会の戸田記念墓地公園があり春には桜が満開になります。
荘内(庄内)藩 浜益毛陣屋 (ハママシケ陣屋)
北方の守りのため荘内藩が幕府から領地を与えられその領域は、ハママシケ(浜益、浜増毛)~ルルモッペ(留萌)、テシオ(天塩)、テウレ(天売)島、ヤンゲシリ(焼尻)島。その拠点が陣屋です。
浜益毛丘陵の南斜面に築かれており、草や隈笹に覆われているが、五十間堀や千両堀が残っており、兵糧蔵・元締長屋跡、上段に奉行長屋跡があり井戸が残っています。
今回は連れ(歴史には大した興味はない)もおり、探索は計画を立ててからといううことで、陣屋門で後にしました。
陣屋跡に行く途中にある、川下八幡神社は文久2年(1862年)に建てられた、陣屋にあった神社を移築したもの。
今日のお昼
釣った魚に餌をやるために、「いくら丼」の店探しに浜益へ、しかし、行楽シーズンだというのに海水浴場近くのほとんどの店は営業してません。(どうしてだ!)客は店には入るが食堂は営業してないのでできます。道の駅は混んでるので客先の流れが変わったのでしょうか。
もう少し進んで中心部の浜益漁港の方へ、何台か車が止まっている「民宿レストラン海幸」に入店。
とてもおいしい「いくら・サーモン丼」、海鮮はちょっとという方でも、麺類やご飯ものもあり、おいしくいただけます。
岡島洞窟遺跡
食堂の裏手にあります。以前は見学できたそうですが、がけ崩れの恐れがあるため、防止策とコンクリートで囲まれてます。案内看板も撤去されてます。
オホーツク式土器がこの洞窟から発見されたのは、交流があったからなのでしょうか。以前はもっと海側まで洞窟がありましたが、道路工事のため、わずかにしか残っておりません。
遠くからだと、大きく開いてるのがわかります。
帰り道
帰りはルートを変え、毘砂別から海岸線へ、といっても山道です。
毘砂別展望台、千本なら
北海道胆振東部地震の後でしたので、安全が確認できないといううことで、黄色のローブが貼られており、登ることはかなわず。同じく、千本ナラは近づくこともできませんでした。しかも千本ならで道路は通行止め。しぶしぶ元来た山道を戻りました。
札幌側の送毛山道は、酷道で砂利道が続きますので、浜益側から行くことをお勧めします。
今日のお供とおみや
10月31日ハロウィンということで旅のおやつに不二家のお菓子を。
カントリーマアムとLOOK
ハロウィンのケーキ
毎月28日は不二家の日、ということでポイント5倍です。ファミリークラブポイントカード変わりましたね。