どのような悪天候にも負けないレインウェア。
3代目のレインウェア
3代目のレインウェアです。吸湿性も良く着ていても、内部はさらっとして快適です。色合いも良くかっこいいです。
雨の日はのような悪条件の時は登りませんので、着る機会は少ないですが、万が一必要になった時は、体温の低下もなく悪天候でも気にせず、登山を続けることができます。
購入して数年たちますので、デザインも少し変わってますので、現在発売されている商品で紹介します。
特徴
登山を中心としたアウトドアフィールドでの雨風に対応する、GORE-TEX®3層構造の防水透湿シェルです。ジャケットフロントは、ダブルフラップで防水性を高め、フードは調節がしやすいワンハンドアジャスター仕様。強度と軽さを両立し、身体の自然な動きに追従する立体パターンで仕上げた本格的な山岳ウエアです。(amazonより)
首元は2重ファスナーで調整できます。 | 両サイドのファスナー付きポケット | フードは頭の丸みにフィットします | 肌当たりも良いトリコット素材 |
ドローコードが冷気の侵入を軽減。 | ボトムスはスピンドル仕様 | 裾ファスナーで着脱しやすく。 |
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エピソード
年に数回、山に登ります。(最近は探訪を始めましたのでその機会は少なくなってきてます。) 基本、悪天候の時は登山を控えます。特にトムラウシの遭難事故があってからは慎重になってきました。
トムラウシの事故の日も、空沼岳に登ってました。この年は残雪が多く、砥石山、札幌岳、無意根山に登りましたが、山頂部は残雪があり、6月まで山頂に立てませんでした。
空沼岳も真簾沼をすぎてからは、登山道は雪が残ってました。しかし、急に天候が悪化し、雨が降ってきました。登山道も雪でわかりずらく、条件が悪くなってきたので、下山を検討しましたが、雨が強くなり、足元の雪からは冷気が、いわゆる放射冷却の逆バージョンとなり、一気に周りの気温が下がり始めました。7月ですから、夏装備なので寒さの対策はしてません。
レインウェアを着て、下山を開始しましたが、雨足は一気に強くなり、登山道は川のようになりました。まだ、昼間なのにあたりは夕方のように暗くなり、万計山荘で雨宿りしている人たちにも、登山道は濁流で引き返したほうがいいと促し、ともに降りてきました。1000メートル程度の空沼だけでもこれだけの悪条件なので、2000メートル級のトムラウシはさらにひどい条件だったでしょう。
登山は無理は禁物です、しかも、自分の体力に合わない登山はすべきではありません。自分も登っていて、楽しくないときは引き返すときもあります。