2019年~後志紀行①~出発の際に

出発のお参り

旅の最初に訪れたのは、小樽の龍宮神社。後志道が開通したので、一気に余市まで駆け抜こうと思いましたが、急ぐ旅でもありませんので、旅の安全を祈願。

榎本武揚が遠祖である桓武天皇を奉祀し、移民の安意を図るために建てられました。

明治3年、開拓判官岩村通俊が命名した小樽の稲穂町にあります。

豊浜トンネル

 

 余市から先の積丹半島方面はしばらくは行く機会がありませんでした。

余市から古平に抜ける豊浜トンネル。ここからが積丹半島の観光ルートとなります。

豊浜トンネルは2代目で、洞窟を利用した不思議な旧トンネルより山側に作られてました。

1996年2月10日に巨大な岩盤が崩落し大きな事故となりました。

当時の崩落直後の写真が朝日新聞デジタル版に載せられてます。

1996年豊浜トンネル崩落事故

セタカムイ

 

 セタカムイとは「犬の神」という意味の言葉で、アイヌの伝説でラキマルという若い漁師が買っていた犬だそうです。ラキマルは漁に出たが帰ってこず、その帰りを待っていた犬の遠吠えがいつまでも聞こえたが、その姿が岩の形になったという。

 また、義経伝説があり、この地を去るとき、置いて行った可愛がっていた犬の遠く主人を呼ぶ犬の姿が岩になったというお話があります。

慰霊碑

 札幌から豊浜トンネルを抜けると右手に「道路防災記念広場」が整備され駐車場、トイレ、事故の慰霊碑が作られました。慰霊碑の裏側には亡くなられた方の名前が刻まれております。

当日は、関係者や遺族の方々が訪れており、黙とうを捧げておられました。

 事故の後、北海道の古いトンネルは次々と作り替えられ、道幅も広くなり、安全性が高められてます。広場のトイレに併設された非常警報システムの展示がありました。トンネルの事故でこのような通報システムがあると、迅速な対応により、被害は最小限に抑えられます。

この事故の犠牲者の方、及び遺族の方へご冥福をお祈り申し上げます。

地図

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