積丹半島には多くの鉱山が採掘されていた。その付け根にあたる余市町から共和町に続く国道5号線沿いには多くの鉱山がありました。名前の通り銀山駅は轟鉱山の出荷で駅有名ですが、仁木町にも然別駅があり、周囲の鉱山の出荷口となっておりました。駅ができたのは然別に鉱山が発見されてからですが、それ以前から木材やイナホ峠を越えて岩内へ向かう途中の余市越山道の交通の要地でもありました。
以前訪れたときは、なぜこんなところに駅がと興味本位で立ち寄りましたが、今回は大江鉱山探査の一つとして訪れております。
駅舎内部
駅舎の大きさの割には小さな待合室です。
函館本線なので、本数はかなりあります。
ホーム
複線の他に引き込み線があります。
かつての貨物用のホームでしょうか。
この建物には、線路がつながってます。
閉山直前の空中写真
写真は大きくなります。必要に応じて表示してください。
然別駅周辺と左下に鉱山住宅が立ち並びます。
鉱山には大きな建物も見られます。