雲の回廊を歩く、神居尻山~BコースからAコースへ

道民の森と同時に登山道が整備された、神居尻山、樺戸三山の一つです。A、B、Cの3つのコースがありバリエーションに富んだ、初~中級向けの歩きやすい登山道となってます。かつては、縦走路が充実し、ピンネシリや得根山、隈根尻山まで行けてたのですが、一部崩落箇所があったりして、笹の刈払い等の管理がされず、登山道は消滅してしまいました。(写真は大きくなりますので必要に応じて、表示してください。)

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駐車場

天気の良い日は半分ぐらい埋まる駐車場、短時間で登れるため、早朝はまだ車は来てません。

きれいなトイレも設置されてます。

Bコース登山口

コースは、A,B,Cの3つがあり、見晴らしの良い、稜線歩きのアップダウンが多いAコース。階段歩きの急登の一気に稜線まで駆け上がるBコース。やや登りが緩やかな、Cコース。私はいつも稜線歩きが楽しい、Bコースを利用してます。

 切り離しができる、カード型の登山届に記入して出発です。毎年、熊との接触があるようですが、登山では熊には出会ったことがありません。熊との接触は、お互いに不幸な出会いであり、対処によっては、事故につながりかねないので、熊の生息地であることですので、その場は、熊に譲るくらいの心構えはしてください。

学習用表示板

道民の森は、山や自然を学習する場。そのため、登山道のところどころに、自然の説明板が設置されており、ハイクを気楽にしてくれます。

急登な階段、そして、稜線へ

 階段が設置され、歩きやすくなってますが、何せ急登。普通に上っただけでは、バテてしまいます。動画や本などが充実してますので、基本をしっかり実践して疲れないように登ってください。ちょうどよい場所に休憩用のベンチも設置してくれてます。

稜線の休憩広場。晴れた日は、三角の山、黄金山を見つけることができます。わかりずらいのでじっくりと探してください。設置されていた案内図がありましたが、見当たりませんね。

パノラマ

PCはマウスでスライド、スマホは傾けて左右を表示してください。

雲の中の稜線歩き

Cコースとの合流点に向けて出発です。

稜線は雲の通り道となっており、雲の渡り廊下です。雲と共に移動しているよう感覚なので、雲に乗ってる仙人のようなイメージですので。雲の中を慎重に歩くことを、「仙人モード」と名付けました

崩落した道もあり、足元を見ずに歩くと危険です。

Cコースとの合流点が見えてきました。足取りも早くなります。

BコースとCコースの合流点。ベンチがあり、広い休憩スペースがあります。

下界は快晴。まるで天界にいるような気分となってます。

雲間から山頂付近が見えてきました。これは期待が持てます。

山頂へ到着

石のベンチがあり、方位版もあります。

登ってきた、B,Cコース方面

Aコース方面、避難小屋が見えます。行ってみましょう。

パノラマ

PCはマウスでスライド、スマホは傾けて左右を表示してください。

避難小屋

あまり大きくなく、泊りには向いてません。10人収容程度ですか。高床式になっておらず、積雪期は利用できないと思います。常時利用可。

ピンネシリ分岐よりAコースを下る。

ピンネシリのレーダードームが見えてます。縦走路は崩落箇所が何か所かあり、しばらく通行禁止となってから、登山道は消滅してしまいました。

ピンネシリを背中に下っていきます。

Aコースは稜線歩きの景色が素晴らしいコースです。しかし、距離も長く、アップダウンを繰り返し、なかなか高度が上がりません。

登山道は広く、とても歩きやすくなって、、、、、ん!

神社のお稲荷さんのように鎮座しております。

近づくと、山に帰っていきました。山にはスマホしか持ち歩かないので、ズームできません。安い一眼はあるのですが、、、ズーム付きデジカメ欲しい。(写真を拡大しており、画素は落ちてます。)

多くの方が、動物たちと出会っているようですね。道民の森は自然を学習する場所です。人が動物たちの世界に、訪問するという心構えで、訪れてください。

動画

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