岩見沢で登山。あまり思い浮かばないのですが、雪山で人気の幌向岳があります。長い林道となだらかな、向陵をゆっくりと高度を上げていく、初心者向けの雪山です。しかし、林道を過ぎると、目立った目印もなく、天候の悪化で、ルートがわからなくなる恐れもあるので、GPSでしっかりとルート取りが必要になってきます。(画像は大きくなります。)
出発
万字仲町簡易郵便局の駐車場に車を止め、準備して出発。向かいの道路の横にも3台ぐらい止めれる場所もありましたので、こちらも利用できると思います。
路線便はなく、ふれあいバスが通ってます。
林道へ
緩やかな林道が林道です。
天気は良好、なんとも思ってなかったのですが、右側の崖は下りは、結構恐怖でした。
積雪もそれほど多くなく、先行者のトレースもあり、楽に登れますが、ほんと、長い林道が続きます。
林道の分岐
何箇所か林道の分岐がありますが、山側(右側)を登っていきます。
単調な林道歩きもも高度を増してくると、ところどころ視界が開け、三笠側の山々を見ることができます。
林道から山側へ
あつらえむきの、雪の固まりがあったので、妖精つくり。あまり可愛くないですが、小休止。
トレースは林道から離れて、林の中へ向かってます。ここ、わかりずらいので、しっかりとGPSで確認してください。
景色が変わっても、緩やかな登りが続きます。
728mピーク付近へ向かって、稜線歩きがつづき、やがて視界が広がり、左手に三笠の山々が見渡せます。ただ、特徴のない丘歩きなので、天候の悪化は方向が見失う恐れがあります。
山頂へ
ずいぶん先を歩いていたと思った先行者たち、15分ぐらいしか違わなかったみたく、ついたばかりな様子。
山頂到着
山頂というより、小高い丘ですね。
広い山頂なので、くるくる歩きまくって、遊んでます。
でわ、この木を山頂とします。
ストック2本のクロスマーキング。
物足りないので、他の方がよくやっている、山頂標識の合成。
スキーシールは林道近くまで外さない方が無難です。起伏が多く、長い距離の登り返しがあります。あまり、バックカントリーは楽むことができませんが、林道からは1っ直線の直滑降が待ってます。
おまけ
A4サイズで印刷できる、山頂標識、2種類用意しました。もしよければ、画像を保存してお使いください。
コメント
最近とても気温が高く、暑くて暑くてかなわん!と思っていた時、ふと思い出して拝見しました。この時期、冬山の記事を涼しさを感じながら拝見しております。
ご訪問ありがとうございます。登山の計画をするとき、季節が冬だったら登れるのにと思う山がいっぱいあります。夏でもやぶ漕ぎ覚悟で登れないことはないでしょうけど、そういった山は時折、三角点の調査のために、刈り払いされる時がありますので、そこが狙いメデス。最近、遭難事故が増えてます。自己責任という言葉が先走ってますが、自己責任の本来の意味は、しっかりとした登山計画をすること。関係機関に届け出、十分な装備、そして無事に戻ってくることです。事故が起きた時、すべて自分で責任を取れという意味ではありません。勝手に山に入って遭難したからって、自力で帰ってこい、みたいなことをネットで上げてる人がいますが、そういう意味ではありません。安全に登山を楽しむ方法を考え、行動を計画してほしいものです。