スノーシューで雪山登るのも、楽しいものがありますが、BCスキーは山を目いっぱい満喫できます。しかし、山スキーを揃えるのは、資金面で相当ハードルが高いです。まず、夏山装備はほとんど使えませんので一から揃えます。そして、雪山登山の知識と経験。
まず自分は、スノーシューにて雪山登山を2年。孤独な戦いをしてきました。腰までのラッセル、ホワイトアウトの道迷い、そして低体温症。
低体温症、この症状の知識があるとないとで生死を分けます。ホワイトアウト、ぐるっと回ってみてください。自分がどの方向に向いているかわからなくなります。深雪のラッセルは、人気のない山、または、誰も通らないコースを選択すると経験できます。
と、少し、無謀なことをして、雪山を今後続けられるか、検討してきました。
山スキーの購入
雪山スキー、、、はい、めちゃくちゃ高いです。ゲレンデスキーの3~4倍はします。個人用ドローン2~3個は軽く買えちゃいます。その資金を用意するため、「かとんぼくん(ドローンの愛称)」は「かとんぼくんmini(mavic mini)」しかおりません。 p.s. いっぱい、仲間を集める予定です。(いつ?(‘ω’))
スキーを購入 Atomic BACKLAND 100 164
雪山登山と山スキーのレイヤーはまた別物です。山スキーは運動量が多くなるので、ストレッチ性が求められますが、資金面で、雪山装備のレイヤーを代用します。
AtomicのBackland オールラウンドに使えるフリースタイルスキーです。HRZNテックを採用し、軽量化したフラッグシップモデル。ツアースキーにも対応した、超軽量モデル。
実際、ショップで持ってみても、すごく軽いです。カーボン採用で強度も高く、とてもしなやかで丈夫です。
ビンディング G3 ジースリー ION 10 アイオン
G3のフリーライド用のツアービンディング。解放値が低いタイプです。
山スキーのビンディンは、ハイク用につま先をサイドから抑えるようになってます。そのためかがとが上がり登りやすくなってます。
滑走時は2本の爪を差し込むように固定します。つま先を外すことで後ろも外れます。ハイク時は、後ろも部分を回転させることでブーツのかがとがフリーになります。
ヒールリフトも2段階になっており、さらなる急斜面にも対応できます。
ブーツ BACKLAND SPORT
ブーツ単体でも歩ける兼用靴です。背面にカーボン採用で、軽くて丈夫です。可動域が広いので、楽に歩けます。初心者向けのブーツです。
ブーツも金具に合わせて購入しなければなりません。つま先は左右の穴を抑えるように止めます。バックは2つのピンをはめるように付けます
シール Pomoca Climb Pro S-Glide
ポール G3 VIA
ポールもバックカントリー向けの用意。長期間のスキーツアーのような過酷な酷使に耐えるように設計され、グリップも握りやすく、より快適性を実現しています。
長さの調節も、スクリュー式より、ロック式の方ががっちりしてます。
クランポン スキーアイゼン G3 ION クランポン
急登時にとても役に立ちます。脱着は容易で、ワイヤーを引っ張るだけで外れます。ビンディングに合わせた専用ものが必要です。
装着したままでも、シールを付けた状態で、外さなくても軽く滑ることもできます。
追加装備
グローブを用意しました。雪山用はブラックダイアモンドが主流ですが、モンベルはコストパフォーマンスが優れ、性能も申し分ないです。
グローブ モンベル トリガーフィンガーミトン
滑走時にポールをしっかり握るために、人差し指の分れたミトン。それにエビスのグローブリーシュ。リーシュを付けることで、落とすこともなく、グローブを外した作業もしやすいです。
トレールアクショングローブ
地図ナビアプリのど、スマホを使うことが多いので、タッチパネル対応インナーグローブです。オーバーグローブとセットで使うことで、凍傷防止になります。
まとめ
山スキーは相当資金が必要です。バックカントリースキーはスキー技術も必要です。初心者が簡単にできるものではありません。命にかかわるものなので、十分に装備して行ってください。