秘境駅で有名な小幌駅、今は、無人ですが小幌駅周辺は漁業資源が豊富で、古くから漁師の人たちが住んでおりました。キャンプ場もあり、海水浴場としても多くの人が訪れていました。 先住民族も住み、小幌遺跡もあり、円空も訪れております。小幌駅から、岩屋観音へ訪れた様子は下記サイトに上げてます。(上げた写真は大きくなります。)
小幌駅へ向かいます
鉄道好きな方は、電車で訪れると思いますが、自分の目的は探査。小幌駅だけでなく周辺もいろいろと訪れたいところ。夏には林道や小道があり、山道に慣れた方は、容易にたどり着くことができます。そこを、冬に訪れるのですから、ハードルが上がります。
海岸線を歩きますので、多少は危険が伴います。やや雪が引き締まった、3月上旬に訪れました。
礼文華トンネルを出たところに駐車スペースがあり、その向かいにも除雪帯があります。
2m以上に積み上がった雪の上を旧礼文華トンネルの方へ向かいます。今回は、数日前のトレースがありますので容易にたどり着けそうです。
岩屋観音へ向かう林道との分岐ですが、雪が多く林道がよくわかりません。そのまま、沢の方へ降りていきます。
この下のが小幌駅ですが、いくつか川を渡渉する箇所もあり、慣れてない方は、地図アプリにGPSルートを用意し、確認して降りて行ってください。
小幌駅に到着
東室蘭方面
長万部方面
歩いてきたから、あまり気にしませんが、8時に到着して、次が15時とは
バイオトイレ
訪れた人が利用できる、唯一の施設。
すぐ背後にある、保線用の待機所。
小幌駅全体を見渡せる場所
何人の人が、この光景を見たのでしょうか。
駅ノートと記念入場券
記念入場券は日付が代えられるようです。前回入場した人は2月15日
200円を払い(どこに?)本日の日付に。
雪で濡らしたくないので、写真だけ。
GPSとGoogleEarth
これだけの広大なスペースに、空いている場所はここだけという秘境。(写真は大きくなります)
少し、長万部方面にドライブインの跡から、廃道があるようなので、そちらからかつての住民が通っていたと思われます。