Mt,レースイスキー場は夕張炭鉱、第3鉱区にあたります。炭坑施設はほとんど撤去され、夕張リゾートのとして、スキー場とホテルが造られました。しかし、スキー場はエリアは夏場は利用されず、冷水山の登山としてのみ利用されてます。ゲレンデを直接登るのはやや斜面がきつくなり、車が上がれる作業道がありますので、そこをゆっくり登ります。
ホテルとゴンドラの間を通り、スキーコースのスウィンギングコースからスリリングラインコースを通って、山頂を目指します。
夕張第3抗 厳島抗
橋立抗、松島抗、レースイスキー場から外れた志幌加別川沿いにひっそりと残ってます。スキー場のどこかにあるといわれている、厳島抗。その位置はあまり知られておりません。
炭坑時の道路を利用した作業道、そこをしばらく歩くと左側に、やや奥まったスペースが。埋もれかかった坑口が現れます。
はっきりと、坑口の名前が記されてます。
中は、土砂で塞がれており、その変遷はうかがい知れません。
作業道に登り、登山を続けます。
スキーコースは旧作業道を利用したもので、道路の端には落下注意の注意喚起が。
スウィンギングラインの中間にあるリフトがある場所まで着ました。
さらに上ると中央のコースのリフト下り場まで着ました。
山頂~スカイステーション~ゴンドラ
ゴンドラ駅ですが、夏は閉鎖されており中の休憩室や自販機は利用できません。周囲には作業道がいくつかありますが、安全に登れるのはここまでです。
山頂へ
冬場のスキーに来ているときは気づきませんでしたが、山頂は整備されてるのですね。可愛い山頂標識もあります。
パノラマ
PCはマウスでスライドさせてください。スマホは傾けるとスライドします。
厳島抗の位置
テントウムシ君が差している場所がおおよその位置です。コースの分岐から左側を見ながら歩くと林道から簡単に見つけることができます。