考察 羽幌炭鉱立坑を登る

羽幌炭鉱

最大年間100万トン以上石炭を算出した羽幌炭鉱跡地へ行くと巨大なホッパー(石炭積み出し基地)が見えてきます。

その奥には高さ40mの立坑が見えます。

50年以上経過し、内部は崩壊が著しいです。

階段

5階まで登れる階段がありましたが、腐食が激しくいつ崩落するかわかりません。それは、命にかかわることであり、事故が起きたら誰もここに立ち入ることは許されないこととなるでしょう。

危険の看板があるだけで、登ろうとすればだれでも登ることができます。

エレベーターがあるので、もともとの作りが、上からぶら下がっているだけであまり丈夫なものとはいえません。ほぼ自動運転で、保守のために数人が登るだけなので、頻繁に人が通れるようには作られてないのでしょう。

しかし、上には、当時のもので貴重な設備が多くあり、数年前までは何とか登ることができました。

しかし、登ってみるとわかりますが、手すりは外れ、数段登るだけで大きく揺れます。

見上げてみると、興味本位で登るなんて考えないでしょう。

ガイド櫓

2階まで吹き抜けのような形になっており、真ん中に階段のようなものがあり、何とか登れそうである。安全を確保するためにハーネスを使い登ることを考えました。

11月下旬から羽幌炭鉱周辺は冬季の通行止めとなりますので、半年以上、さまざまな櫓の写真を見続けることになりました。

装備品

この際ですから、クライミングの装備を充実させることにいたしました。

ハーネス

 

クライミング用ハーネスですが、相手は斜面ではなく、垂直な鉄骨です。腰の横にもフックがあり、どのように使ったかは後で説明します。

これ、上部を外すと、腰だけのクライミング用ハーネスになります。

かなり重いので、通常の登山やクライミングなら長時間装着しますので、このような軽量タイプの方がよいでしょう。

カラビナ

必ず登山用の使いましょう。おしゃれでいろいろと売っておりますが耐久度が違います。安全ロックタイプを用意いたしました。

   

簡単な使い方を画像で表示します。(クリックで大きくなります)

使い方は、Kuri Adventuresの動画がわかりやすく説明してますので、役に立ちました。

スリングコード

60CMと120CMを用意。様々な使い方ができます。

セルフビレイコードを作ってみました。作り方はこちらの動画で。

セイフティーチェーンとしてありますけど。

プルージックコード

このようにしてロープに着け、ブルージックのところをグッと握るとロックがかかります。

懸垂下降の時のバックアップに使います。

エイトカン

  

ロープワークで降下に使います。エイトカンの使い方と懸垂下降の技術の説明です。

ロープ

絶対必要なものはロープです。10m 20m そして、立坑の高さは40mありますので、最悪を考えて、50mと。 50mあればどのようなときにも対応できます。しかし、長すぎて対応に苦労します。

持ち運びや、使用後の収納に苦労しますので大きめの巾着袋に入れました。

Kuri Adventuresさんの動画は、どれを見ても初心者にとっては、目からうろこです。ほんと助かります。

ランヤード

 

最初120cmを購入しましたが、長い。そこで90cmを用意。それでも下までついてしまいます。 これを使用するために、ハーネスはフックをかけるところが多いのを用意いたしました。

手袋

 

とてもお得な3双入の羊皮の手袋。思わず購入してみましたが、ロープワークに丈夫ですが、柔軟性に欠けます。

やはり、やわらかい牛革がいいでしょう。

まとめ

今回のターゲットは立坑の櫓ですので、クライミングとはちょっと違いますが、基礎的な知識を学ぶことは、何よりも大事です。そして、様々な道具を用意いたしましたが、「道具は人を助ける」道具の知識は多いに越したことがありません。

そして、絶対に必要なものは経験です。このような訓練する機会に恵まれませんでしたので、私は動画を何度も見て、イメージでトレーニングいたしました。

できることなら、アウトドアショップで実戦さながらの講習会が行われてますので、必ず受けてから、実践に臨んでください。

今回用意したものは、すべてAmazonで購入しましたが、すべて安全認定されてませんので耐久性に疑問が残ります。実際、安全基準を満たすものをアウトドアショップで用意したら、かなりの金額になります。

ま、このようなバカげた(自分でそう思っています。)ことはしないでください。

実際に、登った様子です。

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コメント

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