探索スタイル
炭坑や鉱山の廃墟探索は登山とは異なります。登山道などはなく、急斜面の登降や川の渡渉など、むしろ、林業に近いような。登山靴は、土の道を歩くためのもの、探索はほとんど草木を乗り越えて歩きます。(写真はクリック大きくなります。)
スパイク長靴の「岩礁」
最強の長靴の名をほしいままにした。「岩礁」シリーズ。その派生型のつま先に鋼鉄先芯の安全靴タイプ。
片足に104本の鋼鉄製ツインスパイクで斜面や冬のアイスバーに効果を発揮。岩の上でもがっちりとさせてくれます。ピンの耐久性も良く、容易に抜けてきません。
阪神素地 SW-216 ヒザスネガード
これから紹介するウェーダー保護用ですが、藪漕ぎ用にボトムの保護のために使用。炭鉱跡地は閉山からも年数が経っておらず、林道歩きが中心となるのでこのスタイルでもいいのですが、鉱山探査となると、大部分の道は崩落しており、沢を登ることになります。
雨が降ると川が増水、渡渉にも苦労し、あちこちウロチョロしてしまいました。そこでウェーダーを導入することとなりました。
I・STYLE 透湿 ウェーダー BF-620 チェストタイプ
蒸れにくい透湿素材のウェーダー。腰ベルトがついてるので体にフイットします。滑りにくい丈夫なフェルト底です。
MITSUUMA ベールノース パッカブル レインブーツ
くるくると異名もついてますので、丸めて、コンパクトに持ち運びできます。
阪神素地 BW-85 防災ヒップウェーダー
防災用の水陸兼用(自称)のヒップウェーダー。先芯・踏み抜き防止・耐油・防滑・耐薬品・静電防止。6つの機能と廃墟探査にうってつけです。
まとめ
ウェーダーを装着することで、川の前でウロチョロすることがなくなりました。膝程度の深さなら難なくクリアですね。ウェイダーは釣りを意識したものなので、動きの多い長時間の移動には不向きな点もあります。陸に上がった時の持ち運びにも課題が残ります。