富良野岳~原始が原コース~松浦武四郎らの安政5年十勝越えルート

 連日の猛暑日が続く北海道。高い山に登れば、涼しくなるのではないか、そんな気持ちで、富良野岳を目指しました。ドローンの「かとんぼくん」の修理をあきらめ、登山ザックに納まる、mavic miniを導入。しばらくは「かとんぼくんJr」として、2代目の「かとんぼくん」を購入するまでのつなぎとして頑張ってもらいます。(写真は大きくなります。)

富良野岳、原始が原コース

 

登山だけを考えると、十勝岳温泉から登るのが、縦走もできてメジャーですが、ドローンを飛ばすのを考慮して、原始が原コースを選択。そして、松浦武四郎が石狩から十勝へ向かう途中に通った、通過地点もあります。登山客は少なく、

登山口

ニニウの森という十分な大きさの駐車場があり、無人の管理棟やバイオトイレがあります。

入林ポストへ記入して、登山を開始。

 こちらは、登山客が少ないので、出会う可能性がたかいです。気づかれに踏まれたクマの糞がありました。食料が豊富な、春や秋に比べて、食べ物が少ないので、糞の大きさも大きくないので、分かりずらいでしょう。下山時、子熊と思われる鳴き声が聞こえてきました。川の向こう側なので来ることはないと思いますが、注意が必要です。当日は、芦部岳が熊の目撃情報で、登山道が閉鎖されてます。

天使の泉

林間コースの途中には天使の泉があります。途中を流れる水がここだけかおを出して、湧き水となってます。

広原の滝

林間コース唯一の滝が見えてきますが、ここを渡渉します。

ここから、登山道らしくなりますが、短距離の急登を登るとすぐに原始が原に着きます。

原始が原

 この原始が原は木の板の道がなく直接湿地帯を歩くコースがなので、長靴は必至。ドローンも持っていかなければならないので、最初からミツウマのスパイク長靴。ただ、8月は湿地は少なく、あまり必要ないかも、しかい、後程、山頂部のガレ場で活躍することになります。

詳しくは下記で説明してます。

ここでちょっと寄り道。

 松浦武四郎らの安政5年十勝越えルートの通貨の碑があります。まずここで、「かとんぼくんJr」の試験飛行をします。なぜか、30m以上高く飛ばず、150m以上遠くに行きません。初期設定が制限があります。解除はネットにつながらないとできないので仕方ないので、近くをくるくるとばしました。

コースに戻ります。

同じような湿原が続きます。ピンクテープとGPSがなければ、向かう方向がわからなくなります。

前方の山に雲がかかって、展望は望めません。

一気に、雲がなくなりましたが、正面に見えるのは前富良野岳、夏は登山道はありません。

 やがてガレ場に到着、ここで2回目の「かとんぼくんJr」30m以上高く飛ばないので、山頂をタラ得ることができませんので、3回目の飛行を考慮。

ミツウマのスパイク長靴「岩礁」は岩をがっちりつかみます。

間違い探し

どこが違うのでしょうか。すぐわかります。右側に足しました。

 ここからは、前富良野岳と先ほどいた、原始が原が見えます。

山頂

 山頂には三角点があります。このすぐ下に、いい場所を見つけたので、制限付きの「かとんぼくんJr」を上げます。山頂にあった雲はすっかりなくなりました。

パノラマ

空撮

GPS

(5:20)   登山口

(5:50)   天使の泉

(6:09) 広原の滝、渡渉

(6:45) 原始が原 20分ほどドローン

(8:30)  ガレ場 15分ほどドローン

(10:30) 山頂直下 30分ほどドローンと休憩

(14:20) 駐車場

登り 5時間10分 ドローン時間 1時間5分 下り 3時間20分 合計8時間30分

松浦武四郎が十勝へ抜けた推定ルート

 自分が推定した、松浦武四郎が原始が原を通過したルートです。正確ではありません。下記のコルを抜けた後、ニゴリ沢に沿って南下したものと思われます。

甘藷岳山荘(あまいものこのあまいものだけさんそう)さんのHPで相当詳しく書かれてますので興味ある方はどうぞ。私は、内容が詳しすぎで理解ができませんでした。

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