苫小牧市の樽前山に広がる大樹海、勇払川源流部の尾根にあたる327.3mの小高い山が丸山遠見。古くは大正7年に初代の櫓が作られ、森林火災や戦争時には防空監視所として機能してきました。
櫓の上からは、樽前山や風不死岳が目の前にあり、遠くは空沼岳や勇払原野、苫小牧方面を見ることが出ますが、令和4年現在、櫓は老朽化のため破損し登ることができません。(写真はクリックで大きくなります。)
丸山遠見林道入り口
林道入り口は除雪の雪で閉鎖され、非常にわかりずらくなってます。駐車場もありませんが、200~300m外れた国道沿いに、駐車できる場所がいくつかあります。
雪山を少し削って、歩きやすくしてくれてました。
出発
1時間もかからないので、スノーシューを付けてスタート。トレースがあるとわかりやすいのですが、特に目印がなく、林道もいくつか分離してますのでので、スマホのGPSで方向を確認しながら、進むとよいでしょう。
初めてのスノーハイク
なだらかな林道歩きなので、スノーシューに慣れるにはもってこいのコース。
林道は山側に登っていきます。
樽前山
やがて、超快晴の樽前山が見えてきました。強風で手厳しい山頂付近も穏やかに歩けるのではないでしょうか。
丸山遠見へ到着
一部破損し、望楼不可能となってます。これだけ上部に補強されてますし、階段は健在なので、登って登れないことはないですが、管理されている物件なので無茶はしません。
登れないので、ドローンで偵察
GPS
地図
使用したスノーシュー
TUBBSのスノーシュー。デザインのカッコよさで決めました。しなやかなフレームで、柔軟に斜面に対応できます。
スノーシューがあると雪山に行きたくなります。高性能の方が歩きやすさはよくなります。
こちらで紹介してます。