雪山への挑戦③ 追加装備

 初心者コースと言われる、阿部山への登山。今ある装備で、臨んでみました。周りに経験者がいれば、いろいろ指導してもらえるのですが、単独徒歩。自分が経験を積んでレベルアップしなければなりません。

 今回で問題なったのは、スノーシュー。レイヤーはとりあえず、山に何とこ行けるような装備は用意できたのですが、スノーシューまでは資金と知識を含めて、手が回りませんでした。(画像クリックで大きくなります。for PC)

North Eagle ハイグリップスノーシュー NE1035

  

 フレーム一体型スパイク。ハイパロン生地、ヒールリフター。最低限の装備は付いてます。まずは自分の歩行技術を棚に上げて。アルミで丈夫ですが、固く、平らなところ以外では対応できない。スパイクは付いているが、斜面で留まることができない。バインディングはベルトが短く、すぐ外れる。斜めやトラバースに対応できない。

 このバインディング、ベルトが短く装備に時間がかかる。ラチェットがすぐに外れる。ヒートリフターも固く、ストックで上げ下げできない。足首のベルトも靴から外れます。改善点の多い商品です。

 冬のレジャーとして使うのであれば、十分な性能です。オコタンペ湖、タウシュベツ橋梁の林道コース。大滝氷筍のにょろにょろと活躍してくれました。しかし、長時間の雪山としては性能不足でした。

最大の問題

 

 まず、予備パーツがすぐに手に入らないこと。今回の雪山でかがとのナイロンが切れかかってます。しかも、留め具で固定されてますので、簡単には取り替えられません。MSRなどは山ショップへ行けばパーツが売っており、取り換えることが出きます。

 次、山へ行ったら確実に切れます。修理するか、、、うーん。

Tubbs Flex Alp 24

 まず、この動画見ていただきたい。後半部分の、斜面。まるでアイゼンを使って登ってるのと同じくらいの技術で上がってます。もちろん下りも。

https://tubbssnowshoes.com/ja-jp/p/flex-alp-mens-snowshoes

 TUBBSのHPです。 BOAのバインディングではないですが、素早い着脱。アイゼンのようなクランポン。ま、最高性能はやはり、MSRですが、しなやかなフレーム、スノボのようなスタイリッシュなデザイン。このクラスになると、性能もほぼ変わらないので、個人の好みでしょう。ぱっと見で選ぶなら間違いなく「TUBBS」のスノーシューが目に飛び込んできます。

 

 雪山に行く前の、無垢な状態での記念写真をかねて。自分の未熟さをどれだけカバーしてくれるか楽しみです。

その他の追加ギア

 

 アライテントの二人用のツエルト。二人用ですが、一人で独占したくなるような大きさです。少しでも生存率が高まります。テントも設営したこともないので初めてです。ポールは倒れやすいので半分埋めました。風上に雪山を作れば何とか過ごせそうですね。

 これはテントの代わりにはなりませんが、もひとつ上のものを用意すれば、テントの代用になるかもね。こぶし大のおおきさなので、驚くほど小さいです。

 こちらも新調。ゲレンデスキー用は4代目になりますが、雪山用は買い替えてませんでしたので、スマホ対応の手袋をインナーにしますのでミトンで。

 得意のなんちゃってアイゼン。ないよりはましな程度。

まとめ

 雪山を始めることで、オールシーズン山に入ることができます。軽い気持ちで、スノーハイキングと思ってましたが、到達した人のみが味わえる感動を得たくて、始めてしまいました。といっても、これで、2度目の挑戦です。スマホやGPSが高性能になり、難しい地形図読みもしなくてもルート取りができ、アプリなどで情報も共有できます。便利になりました。

 あと、必ず必要な装備は、ビーコンですが、雪山装備。ものすごい費用がかかります。GPS、ドローン、スノーシューと高額出費が続いてますので、後、XVもか、スキーシューも結構高額です。BCスキーにしておけばよかった。でもスキーシューも面白そうですか、活躍する場所が限られてきますね。

 単独なので埋まっても誰も助けてもらえませんので必要ないといえばどうなんだろうか。

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