国道276号線から気軽に訪れることができる、七滝大滝。近くまで林道歩きなので、1時間もかからずに行くことができます。この滝、冬になると幻想的な芸術と変わります。滝が氷り、氷瀑となり、圧倒的な光景を見ることができます。 人気スポットなので、トレースもあることが多く、初心者向けの雪山歩きです。
天候のいいときは、林道も除雪されており、防寒靴や、長靴で行くことができますが、やはり冬。スノーシューなどを用意した方が良いでしょう。滝の近くは、急な下り坂となるため、アイゼンやチェーンスパイクなど、滑り止めを準備してください。道が狭いため、スノーシューはちと、危ないです。(写真はクリックで大きくなります。)
林道入り口から出発
まれに、作業中は林道入り口が開いてる時があります。入林届を出して、許可をもらい、鍵番号を教えてもらってなければ、帰りはゲートが閉じてることがありますので、通常冬道は歩きが基本。
しばらく歩くと分岐があり、大きく開いた右側を曲がります。
左へ分岐する林道が見えると、やがて案内板が見えてきます。
案内板
大雪の後、でなければ、スノーシューはここで履くとよいでしょう。当日はツボ足で行くことができました。
もう一つの案内板を右に曲がると、やがて、下に向かう滝への道が左手にあります。
チェーンスパイク
チェーンスパイクを用意。小さなポシェットに入っており持ち運びに便利。
付けた感じ
GPS
圧巻の滝へ
急な下りです。スパイクの付いた長靴など、滑り止めがないとかなり危険です。降りることはできますが、登りが大変になります。
滝が見えてきました。
七条大滝
その迫力に、大きめの写真で。(クリックするとさらに大きく表示できます。)
地図
まとめ
支笏湖畔から現地まで、ツアーガイドがあります。スノーシューやポール、防寒具などを貸し出してくれます。自身のない方、スノーハイクの経験がない方などは利用すると、ガイドさんのおしゃべりとともに、楽しむことができます。
あると便利なもの
何度もスノーハイクに行こうと考えてる方は、用意するといいでしょう。
チェーンスパイク
丈夫なゴムで簡単に防寒靴に取り付けることができるスパイク。軽いのでバックパックにもポンと入れて持ち運ぶことができます。引き締まった雪道などは、スノーシューよりも気軽に歩くことができます。
スノーシュー
手持ちの防寒靴で、簡単に雪道を歩くことができます。クランポン(アイゼン)がついており、かなり急な坂でも登ることができます。初心者向けから、本格的な雪山登山まで、用途に応じて種類があります。深雪の雪山を目指さず、気軽なスノーハイクなどはポールがついたセット品などがあります。