何とか、雪山へ入れる装備が用意できたので試し登りです。初心者向けと言われる阿部山、少し物足りないので峰越、ん、YAMAPにさらに迷沢山までのルートがありましたので、帰りはBCではないけど、鉄塔からスキーシューで楽しく下りてこようという計画。ただ、装備がすべて用意できてないのが不安。ツェルトもないし、中間着もワークショップで揃えたもの。
雪山は、夏用の装備では代用できず、すべて用意しなけらばならないので費用面でかなりハードルが高いです。一気に揃えるのは無理なので去年と分けて用意したのですが、まだ不十分。
阿部山へ向かいます。
発寒川を渡り
トレースを行きます。
阿部山まではすんなりですね。
到着!
峰越山へ
今のスマホのカメラは高性能。直射の太陽も撮ることができます。
遠くに手稲山
こちら側は何のやま?
峰越し近く札幌が見えてきました。しかし、枝パッチンが多いと聞いてましたが、これほどまでとは思いませんでした。しかも、ここはスキーなんて担いでくるところではないですね。相当、後ろの木から「追い待てよ!」とスキーを引っ張られました。枝に木が引っ掛かりかなり難儀。
到着。無理せず、迷沢山は別の日でにして、降りれば、何事もなく楽しい一日で終わったのでしょうが、スキーが枝に引っ掛かるのが嫌で、当初の計画通り、鉄塔から降りていこうと思いました。
鉄塔は新旧2つあり、よく使われているのが、旧鉄塔コースです。まずはそこまで。
鉄塔から下山
しかし、ここで問題が発生、自分も初心者ですが、スノーシューも初心者。ここからはラッセルですが、全く登れない。新雪ののぼりが全くダメで前に進めないので、やむなく、新鉄塔から降りることにしましたが、このコース一切調べてこずルート取りが後で苦労することになします。
BCだとさぞかし楽しそうな下りです。
嫁にみつかり半分取られた「ツナマヨ」と「チョコレート」でランチ。そして「amino VITAL」でエネルギー補給。そして、スキーシューに履き替え。
スキーぽくシュープールではなく、ただの、ラッセルの後です。
この鉄塔の先からは、沢となり、地形がガラッと変わります。BCスキーで降りていく人もおりますが、スノーブリッジが多くかなり難儀いたしました。写真も撮る余裕もありませんでした。スキーシューではまともに歩けず。何度も転び、前に進めません。スノーシューに履き替えますが、このシュノーシュー、バックルのバンドが短く、すぐに外れます。そして、ラッセルには不向きで登れません。
幸いにして、自分の後をついてきた2人組の人たちが追い付いてきましたので、先をお願いしました。その方たちもこのコースを知らないようでコース取りを苦労してました。
GPS
不十分な装備と、コースのしっかりとした準備。それができてないと、ただつらさだけが残る1日でした。