帯広遠征~十勝海岸を巡るその③~十勝海岸湖沼群

夏場は草木が生い茂り、山中探査には向きません。訓練を兼ねての登山が多いですが、ドローンの活躍する機会が少ないので、十勝海岸湖沼群の湖を利用して、その湖の特長を生かした練習をしたいと思います。

豊頃町から大樹町の十勝地方南部の湿地帯には多くの湖沼と湿原が広がっております。日本の重要湿地500に選ばれ、湖の周りは原生花園が広がり、多くの野鳥や野花が見られます。

周辺地域は観光地化されず、手付かずのままなので静かな景勝地ともなっております。

冬には大津海岸の砂浜にはジュエリーアイスも見られますが、タウシュベツのアイスバブルを見ることができなかったように、素晴らしい景色に出会える機会はなかなか訪れません。

湧洞沼・長節沼・生花苗沼・ホロカヤント沼・キモントウ沼・キモントウ小沼・当縁湿原とありますが、今回の旅の目的は8月ということも有り、海岸線に広がる戦争遺産、トーチカですので、少し離れた長節沼は外し、湧洞沼、生花苗沼、ホロカヤントウ沼でドローンを飛行させたいと思います。

(画像クリックで大きくなります。)

湧洞沼

湧洞沼は豊頃町にある湖沼群で最大の沼。湖と海は長い砂州が続き、湧洞沼原生花園が広がり、見晴らし台以外手付かずの自然豊かな場所。

パノラマですが、全体をとらえきれません。

飛ばした方向は発着点から直線距離で500m。ANAFIはプロポを使えば4km、カタログ値ではWifiが飛びますが、1kmでロストしたという報告もあり無理をせず、遠くへ飛ばす練習ですす。

動画の中に湧洞沼の簡単な説明も文字で入れました。

生花苗沼

生花苗沼は大樹町にある汽水湖。呼び名はオイカマナイトウ。大樹町B&G海洋センター艇庫と野鳥観察保護施設があるくらいで、その他の場所からは湖岸へ近づけません。

町内にある海洋センターの艇庫でカヌーやヨットなどの海洋スポーツが楽しめます。

海洋センターは、国道236号に隣接し、アリーナ・武道場・上屋付きプール・ゲートボールが楽しめるそうです。

野鳥観察保護施設がありますが、建物から湖面を見ることができません。

円形飛行の練習です。おっかなびっくりで小さな円しか描けませんでした。

 

ホロカヤント沼

生花苗沼と晩成温泉のすぐ近くの大樹町にある汽水湖。ホロカヤントウ沼と呼ばれることも。

沼の東側の高台には、ふれあいの森と十勝ホロカヤントー竪穴群があります。

十勝ホロカヤントー竪穴群。周辺に130余ヵ所も分布する、南北約2kmに渡って作られた先住民族の一大集落。オホーツク文化とつながりがあるとかで注目されてます。

ホロカヤントー竪穴式住居群1

ドローンがあるのに全体を撮ってません。(大樹町のサイトより。)うかつだった。

雄大な場所なんだから、もっと大胆に飛ばせないかってくらいの飛び方をしてます。

原生花園の花たち

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